毎年世界の空港をランキングしているThe guide to sleeping in airport が2016年の世界の空港ワースト10を発表しました。早速チェックしていきましょう!
10.(ネパール) トリブバン国際空港
僕の最も暗い思い出のいくつかはこの空港のトイレを使うことさ
もしネパール国内を旅行するなら群衆と混沌に備えるべき。ターミナルはとてつもなく汚く、トイレはくさい。本当に必要にならない限りはトイレに行くことは避けたほうがいい。
9.(イギリス)ロンドン・ルートン空港
飛行機から出てターミナルを歩いている時間は飛行時間よりも長いってことに皮肉を覚える。
8.(ベネズエラ)シモン・ボリバル国際空港
かつてはアメリカで素晴らしい空港のひとつだったのに、汚職で一番暗い淵の底まで沈んだ。
暑く混沌とした、椅子がない環境。トイレは水不足やペーパー不足など清潔感がない。荷物のハンドリングに時間がかかるため乗り継ぎには5時間余裕を見た方がいい。
7.(ギリシャ)クレタ イラクリオン国際空港
アドバイスだけど、ここはぶっ壊して新しいのをどこかに作ったほうがいいよ。ここでは何もできない。
ギリシャクレタ島にある国際空港。長蛇の列、混雑したゲートにエアコン設備なし。2つあるレストランのうち1つは法外と言えるほど高額、そして残念すぎるトイレ。
6.(ギリシャ) ハニア国際空港
搭乗券をゲットするまでに1時間、手荷物を預けるのに20分、最後にセキュリティ15分。
長蛇の列と無秩序なセキュリティ、ターミナルに到着したとたんにどっとする。サンドイッチを通常の5倍の値段で売っている。椅子も足りていないので、壁に寄りかかったり床に座ることになる。
5.(ギリシャ) サントリーニ(ティラ)空港
猛暑の中、3つある列のうちのひとつに並ぶ。誰もどの列が何の列か教えてくれないんだ、ただただ待ちながら正しい列に並んでいるってことを祈るばかりだよ。
最大の欠点は列と混雑。空港に到着してもターミナルに入り発券カウンターにたどり着くために長い行列が待っている。やっとこさチェックインしセキュリティに進んでも空調のない小さな部屋で待たされる。トイレは汚く、アナウンスはほとんど聞き取れない。
4.(ウズベキスタン)タシュケント国際空港
飛行機からパスポートコントロールに移動する激混みのバスから出たとき押されて転倒してしまった。地元の人は地面に転倒した私を踏みつけていった。
アジアの空港ワースト1位。利用可能な椅子は古くてかたい。
3.(ナイジェリア) ポートハーコート国際空港
テントをはっただけのところに乗客を並ばせる国際空港があっていいのか?国内線の待合所が狭すぎる、椅子も足りていない。
ナイジェリア国内で3番目の規模の空港。2015年では堂々のワースト1位だったが、少しだけ浮上。
2.(南スーダン) ジュバ空港
ひとつの飛行機に乗る人々の入国審査に2時間もかかる。手荷物エリアはオークションでもしているのかと思うような光景が広がっている。預ける荷物には貴重品は入れない方がいい。
国の情勢を思えば仕方のないことかもしれないが、搭乗ゲートは汚く混雑している。トイレや座席はほとんどが壊れている。
1. (サウジアラビア) キング・アブドゥルアズィーズ国際空港
入国審査に3時間もかかったよ。200人もの人が並んでいるのに2人しかスタッフがいないんだ。しかも交代の人がいないのにどこか行ってしまい気のすむまで戻って来ない。
入国審査官に対しては無礼、傲慢、不親切といった声があがっている。レストランやショッピングも少なく、十分な椅子がない。
引用:Worst Airports for Overall Experience 2016
なお、世界の空港ベスト10はこちらにまとめてあります。
以上、世界の空港ワースト10でした!