USJ シン・ゴジラ 体験した感想とネタバレ詳細

期間限定のクールジャパン2017で現在アトラクション公開中の「ゴジラ・ザ・リアル4-D」を体験してきたので詳細を紹介したいと思います。※ネタバレしますのでご注意ください!

ゴジラ・ザ・リアル4-D概要

開催期間、2017年1月13日(金)~6月25日(日)。同期間で開催中の「進撃の巨人・ザ・リアル」と同じ施設を利用するため、午前と午後で完全切り替え制となっています。

劇場型のアトラクションで、3Dメガネをかけ椅子に座っての観賞となります。途中椅子が動いたり、水しぶきがかかったりします。

この日のゴジラは 14:50 からでしたが 14時半の時点ですでに 120分待ち。エクスプレスパスを持っていない方は、オープンの1時間半くらい前から並び始めるか、閉園間際の時間帯に行くことをおすすめします。

ちなみに僕はお昼に120分待って、夜も閉園間際に行って、計2回体験しました。

ゴジラ掃討作戦の概要

劇場に入る前、比較的小さな部屋で導入部のストーリー、ゴジラ掃討作戦の概要について説明を受けます。

作戦の主軸

主人公(=入場者)は部隊名3A(スリーエー)(Anti massive unidentified Animal special task Air force の略)に所属し、ゴジラ討伐のために開発された飛行機「雷燕(らいえん)」に搭乗。4機小隊の4番目のパイロットとなり、フィッショナーと呼ばれるミサイルをゴジラに経口投与するのが作戦の主軸となる。

雷燕

雷燕はジェット機を搭載し、垂直離陸、垂直下降が可能となっている。雷燕に搭載できるフィッショナーは1つのみ。小隊の4機すべてが1つずつフィッショナーを搭載フィッショナーには、核分裂促進剤が入っており、ゴジラを倒すためには計2発のミサイルを撃ち込む必要がある。

本編

いよいよ劇場に入場。

航空母艦「きりゅう」から雷燕が出発するところからシーンが始まります。

出発すると同時にトップスピードになり淀川を上っていきます。パイロット目線で映像が流れていくため、椅子の動きもあり本当に飛行機に乗っている感覚になります。崩れてくるビルやわずかな隙間をぬって行く映像はスリル満点。

ゴジラにど接近するシーンがあるため、迫力もあるいし、ゴツゴツとしたゴジラの肌、紫色に輝く背びれは本当にそこにある感じがして、まさにリアル。

市街地での戦闘では、大阪城が破壊されます。第1機に搭乗している小隊の隊長・江夏が発射したフィッショナー1発をゴジラ体内へ打ち込み成功。しかし第3機がやられます。

第4機に乗る「オレ」も尻尾にやられて雷燕を脱出、道頓堀の戎橋(グリコの看板があるところ)にパラシュートで不時着。ゴジラに踏みつぶされそうになり、崩れた建物のがれきが直撃し気を失います。場内は真っ暗になり椅子がガタっと下がるのでビビります。

隊長の飛行機によって2号機のところまでワイヤーでつるされたまま移動。このときもビルすれすれのところを通過するのでスリルがありました。

2号機に乗り込んで再びゴジラとの戦闘に臨みます。部隊はまもなく夕方のUSJ。ネオンで輝き始めたUSJがいい感じに再現されており、緊迫した戦闘シーンであるものの、ちょっと和みます。

上空からエンジン停止状態でゴジラに近づき見事フィッショナーをゴジラ体内に打ち込み、ゴジラは原子レベルにまで分解され、消えてしまいます。

エピローグ

エピローグでは海底に沈んでいくシーンが流れ、そこには消えたはずのゴジラが。地下ずくと目を開き、がぶっ!っと口を開いたところでアトラクションの終了となります。

このシーンは映画『ゴジラ VS キングギドラ』のエンディングと酷似しており、クールジャパンのお土産ショップの店内でもキングギドラの音楽が流れていたことから、わざと似せて作ったと思われます。

VRのように 360° の映像を楽しめるものではありませんでしたが、パイロット目線の流れるような映像は、躍動感やスリルでいっぱいでした。何よりゴジラに大接近するので、ゴジラを近くで見られてよかった!

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