東京観光ボランティアのユニフォームデザイン新旧見比べ

2020年の東京オリンピックに向けて舛添要一前都知事が2015年6月に策定した観光ボランテイアのユニフォーム。デザインがダサいことで注目を浴び、小池現知事によってデザインが変更になったのは記憶に新しいところです。

これを東京オリンピックのボランティアユニフォームだと思われている方もいますが、これは悪魔で東京の観光を手助けするボランティアのユニフォームです。オリンピック時に増えると予想される外国人観光客にガイドだとわかってもらえるように考えられたものですね。

外国人の日本に対する印象を位置付ける大役を担う観光ガイドがダッサダサのユニフォームじゃ恥ずかしいですよね。小池知事がデザインを変更してくれて本当によかった。

それでは新旧のデザインを見比べてみましょう!

==目次==
舛添前都知事が策定したユニフォームデザイン
小池都知事が策定したユニフォームデザイン
Twitterで人気だったデザイン
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舛添前都知事が策定したユニフォームデザイン

YouTubeより

青いベストとネクタイは実際にしているのではなく、ポロシャツのデザインです。テーマパークやファミリー向けのショッピングモールのインフォメーションセンターにいるなら特に違和感はない気がします。

街中だとちょっと恥ずかしい、まぁこれはこれで皆で着れば怖くないってことでしょうか。

デザインを担当したのは「タマキ フジエ(TAMAKI FUJIE)」のデザイナー藤江珠希さん。このデザインは不評でしたが、ご自身の本職の方はいい感じのデザインです。

Fassion Pressより

小池都知事が策定したユニフォームデザイン

時事通信社

ガイドとして目立たなくてはいけませんので派手目になっています。ネット上の評判は「前よりはマシ」ということです。

日本の伝統的な模様である「市松模様」でユニフォームを統一。背中に配置された「QR コード」のワッペンは革新を象徴的に表現したもので、リンク先は東京の観光情報公式サイト「GO TOKYO」の英語ぺージです。

Twitterで人気だったデザイン

オリンピックのエンブレムが盗作によって白紙に戻った時、いっそあのダサい制服も見直そうぜっ!ということでTwitter上で賑わっていたのは「#五輪ボランティアはハッピで」というハッシュタグ。

オリンピック招致の際に使用された桜がモチーフのエンブレムが施された法被(はっぴ)です。これめちゃめちゃいい感じだと思うの僕だけでしょうか。

Twitterより

前述の通り、観光ボランティアと五輪ボランティアは別ものなので、ユニフォームも別々のはずです。五輪ボランティアのユニフォームについてはまだ詳細は決まっていませんが、はっぴは外国人にも受けがいいでしょうし、目立ちますし、動きやすいし、とてもいいアイデアですよね。

なお、東京オリンピック関連のボランティアは2018年夏頃から募集を開始する予定となっています。

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