10月下旬に発売されたガチャポン、東宝墨絵スイングゴジラ。シン・ゴジラ目当てでガチャガチャをやってみたものの、よく分からないキャラクターが出て戸惑ってしまった方のためにマイナーなキャラクターを解説します。
シン・ゴジラがこちら右側。左は初代ゴジラ。
サンダ VS ガイラ
![]() |
メーサー殺獣光線車 |
1966年公開「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」に登場。左がサンダ、右がガイラ。不死身のフランケンシュタインの細胞が成長した双子の怪獣。海で育ち人を襲う弟のガイラと、研究所で育ち優しい心をもつサンダの戦いを描いた作品。なお、作品中にゴジラは出てこないがのちにゴジラ映画などにも多数登場するオリジナル兵器「メーサー殺獣光線車」が初登場した作品。
ビオランテ
1989年公開「ゴジラ VS ビオランテ」に登場。バラとゴジラと人間の細胞を合成して生まれた怪獣。最初は巨大なバラのような形態で芦ノ湖に出現。ゴジラと戦うが熱線で炎上、一時姿を消すも若狭湾に再度出現したときは画像のようなバラよりもゴジラの性質が強い姿で現れた。
ジェットジャガー
パッと見ウルトラマンに出てきそうなこのキャラクターは1973年公開「ゴジラ 対 メガロ」に登場。伊吹博士が開発した人型ロボット良心回路を搭載して人間にあったらお辞儀をする電波操縦器で遠隔操作される等の性能をもつ。がしかし、怪獣メガロの都市破壊を前に自我に目覚め何故か身長50メートルに巨大化。メガロとの死闘を繰り広げ、ゴジラが日本に到着すると、ゴジラとともにメガロ、ガイガンと戦い絶妙なコンビネーションで勝利した。ちなみにアメリカではカルト的な人気を誇っており巨大化して戦うほか、メカゴジラに乗り込んで戦ったりもする。
ヘドラ
写真の真ん中に写っているのがヘドラ。『ゴジラ 対 ヘドラ』で登場する公害怪獣で、そのドロドロとした形状と黒々とした色彩が人気。俳優の瑛太さんもトーク番組『櫻井・有吉 THE 夜会』の中で今ハマっているものはヘドラと回答。家にはヘドラグッツがたくさんあるんだそうですよ。墨絵ガチャで再現されているのは飛行家専用形態でややぺったんこですが、普段は直立二足歩行形態です。