格安スマホに替えてパケ放でなくなったのでデータ通信量が気になり始めた。たぶん似たような方もいるかなと思うので今回はwi-fiスポットのまとめということで、手始めに公共交通機関、特に都民の足となっている地下鉄とJRのwi-fiスポットをまとめていこうと思います。
東京メトロ、都営地下鉄の無料wi-fiと繋ぎ方
- 東京メトロは Metro_Free_Wi-Fi
- 都営地下鉄は Toei_Subway_Free_Wi-Fi
主に訪日外国人の向けのサービスとして展開しており最初のブラウザは英語で表示されるので知らないとちょっとびっくりするかも。つなぎ方は後述します。現在wi-fiが繋がる駅は次の通り。
東京メトロ
すべての駅。ただし日比谷線 北千住、有楽町線 和光市、南北線 目黒、副都心線 渋谷は除く。
都営地下鉄
- 浅草線の8駅 ― 大門、新橋、東銀座、日本橋、人形町、東日本橋、浅草、浅草橋
- 三田線の5駅 ― 日比谷、大手町、神保町、春日、巣鴨
- 新宿線の6駅 ― 新宿三丁目、市谷、九段下、神保町、岩本町、馬喰横山
- 大江戸線の16駅 ― 新宿、都庁前、新宿西口、東新宿、飯田橋、春日、宇野御徒町、清澄白河、門前仲町、月島、築地市場、汐留、大門、麻布十番、六本木、青山一丁目
都営地下鉄ではまだ限定的で、大江戸線の駅を主にカバーしている点がさすが訪日外国人向けのサービスだなと感じる。東京メトロはほとんどすべての駅をカバーしているので便利。
繋ぎ方
東京メトロの公式サイトには、外国人向けの案内として、 Japan Connected-free Wi-Fi というアプリを使って接続すべしと書いてありますが、アプリが低評価なのでここではブラウザを経由して接続します。
- スマホがメトロのwi-fiに接続されていることを確認
- safariなどのインターネットブラウザを新規で開くと英語の画面が表示されるので日本語を選択したのち「インターネットに接続する」をクリック(タップ)
- 様々な登録方法がありますが、ここでは「メールアドレスで登録する」をタップ
- メールアドレスを入力し、利用規約を確認。「利用規約に同意する」にチェックを入れ「確認」
- 仮登録が完了する。登録したメールアドレスにメールが届くので、そちらから本登録。
英語の表示が出てきても、慌てず日本語を選択し、あとは画面に従えば基本的にはOK。なお電車内ではwifiマークが立っていてもページの読み込みなどはほとんどできないのでご注意を。
再度繋げる方法
以上の方法でメールアドレスを一度登録しておくと、駅に入るとwifiに自動で繋いでくれるようになります。ただ使用上の規約に関しては毎回確認が必要となりますので、wifiに繋がったらインターネットブラウザを新たに立ち上げてください。利用規約のページに自動遷移します。「同意する」をタップするとインターネットができるようになります。
JRの無料Wi-Fiと繋ぎ方
目印はこのマーク。山手線は全駅繋がる。
JR東日本が作っているご利用ガイドに使える駅、つなぎ方が載っています(日本語あり)
車内にも広がるWi-Fi
今現在東京メトロでは車内でWi-Fiは繋がらない(繋がっていることを示す扇マークはでるけど全く読み込めない)。これが東京オリンピックの影響もあるのか、車内のWi-Fi完備事業が急ピッチで進められています。銀座線ではすでに導入がスタートしています。接続の方法は前述のとおり。
銀座線
* 対象車両:銀座線1000系車両(全40編成)
* 導入開始日:2016年12月1日
* 導入完了予定:2020年度
丸ノ内線
* 対象車両:丸ノ内線新型車両(全53編成)
* 導入開始日:2018年度
* 導入完了予定:2022年度
日比谷線
* 対象車両:日比谷線13000系車両(全44編成)
* 導入開始日:2016年度
* 導入完了予定:2020年度