シン・ゴジラのガチャガチャが9月に発売されます!
HGシン・ゴジラ クライマックス
値段は1つ300円。何種類あるのか、その全容はまだ公表されていませんが、1つだけ、「クライマックス」という名前にふさわしく、凍結バージョンのゴジラがお披露目されました。
出典 ガシャポン特撮部(@gashapon_tkst)
注目すべきは尻尾。凍結したゴジラの尻尾に無数の人型第5形態が映し出された映画最後のシーンを再現しています。
これまでのHG、HG2、そして今回のHGクライマックスで、シン・ゴジラ第1から第5まで全ての形態が揃うことになります。
- HG1・・・ゴジラ1954、ゴジラ1989(ビオゴジ)、ゴジラ2016(シン・ゴジラ第4形態覚醒前ver.)
- HG2・・・シン・ゴジラ第1形態、第2形態、第3形態、第4形態(覚醒ver.)
- HG3(クライマックス)・・・シン・ゴジラ凍結ver. (第5形態付き)
これまで発売されたガチャガチャを利用して凍結verを作ったツワモノもいたようですが、公式に発売されることになりさすがバンダイといったところです。
ゴジラはなぜ凍結したのか
「巨大不明生物の活動凍結を目的とする血液凝固材経口投与を主軸とした作戦要項」すなわちヤシオリ作戦によってゴジラは凍結しましたが、凍結の仕組みは次のようなセリフで説明されています。
間准教授「ゴジラは恐らく体内に原子炉のようなシステムを有していて、背びれ等から常時放熱をしている。だがそれは余熱調整の補助で、メーンは血液流を冷却機能としている可能性が非常に高い!」
安田文科省課長「だから、最初の形状変態時は体温調整がまだ巧く働かず、一時的に退化し海中に戻ったと推察できます」
根岸監視情報課長「そこから考えられる即応可能な唯一の対処方法が、体内冷却システムの強制停止です」
尾頭課長補佐「停止されるとゴジラは生体維持のため、自ら反応炉をスクラム状態にせざるを得ないと思われます。その過程で急速な冷却を必要とするので、死に至るかは不明ですが、少なくとも活動の凍結は可能です」
原子力発電所では、冷却水として海水を使用しています。冷却しないとメルトダウン(高温すぎて燃料自体が溶けてしまう)を起こすからですね。
ゴジラの場合は自身の血液が全身を巡りながら冷却しています。血液が凝固して流れなくと高熱のため体を保てなくなるためメルトダウンを起こしてしまいますが、それを防ぐため原子炉はスクラム状態になり、急速に冷却が始まり反応を抑えようとした結果、過冷却に陥り凍結したということです。
映画の設定では11月3日にゴジラが蒲田に上陸し、5日に巨災対が発足、6日には矢口プランが草案されます。さすがですね。
HGクライマックスシリーズ、楽しみです!
(追記)
ゲットしたのでこちに詳細を書きました!