ルームシェア、僕はとってもおススメします。
なぜなら経済的で、なんといっても寂しくない!楽しいことは2倍に、ブロークンハートな悲しみは半分になる、かも知れません。
僕は、ある1人の友人とルームシェアを約5年半続けました。この間はずっと同じ物件です。気まずくなったりしないのかな?と思うかもしれませんが、喧嘩とか諍いとか、一度もなかったです。
なので秘訣というか、こうするといいよっていうことを書こうと思います。誰かの参考になりますように。
秘訣1.物件は振り分けタイプを選ぶ
振り分けタイプというのは、2DKとか2LDKの場合で、2つの部屋がそれぞれ独立している状態の物件を言います。僕の部屋へ行くには君の部屋を通過しないといけない、というのではルームシェアは成り立ちません。
振り分けタイプで、かつ、お互いの部屋の間はふすまじゃなくて壁が好ましいです。こんな感じです。
お互いの部屋の大きさも公平で、どちらの部屋からもバルコニーに出られるのがいいですね。
物件選びはルームシェアの第一歩。お互いが納得することが本当に大切。
秘訣2. あえてルールを設けない
朝のゴミ出しは誰がやるとか、風呂掃除は誰がやるとか、そういうこといちいち決めたらだめです。「俺はちゃんとやってるのに、なんでお前は」ってなります。必ず。
気が付いたほうがやればいいです。で、毎回毎回ゴミ出しをやってても絶対「お前もやれよ」とか言わないこと。この辺は一人暮らしの感覚をキープです。
もし一人暮らしだったらゴミ出しするの当然じゃんって気持ちが大切です。
秘訣3. 家賃、光熱費水道代などはきっちり折半
ルームシェアするなら当然ですがきっちり割り勘です。銀行で自動引き落としも楽ですが、そうするとどちらかの銀行から一方的に引き落とされてしまうので、すべて振込か、コンビニで支払ってました。
- 家賃
ルームメイトに家賃の半分を毎月末渡す → ルームメイトが大家さんに家賃を振込 - 光熱費水道代
各振込用紙がそろったら合計値出して割る2。ルームメイトからお金を徴収して僕がコンビニ支払い。
そのほか、こまごまとしたもの、例えばシャンプー、歯磨き粉、洗濯用洗剤とか各自の好みが反映されるものは各自で調達してました。トイレットペーパー、醤油とか、たくさんあってもしょうがないものは、なくなった時に気付いたほうが買ってきてました。
秘訣4. 干渉しない
過度な干渉は禁物。おはよう、おかえりくらいは言うかもしれないけど、基本的にはご飯も別々だし、自分の食材は自分で買うし。寝るタイミングもバラバラだし。
社会人同士のルームシェアの場合はとにかく干渉しあわないのがいいと思います。仲良くないということではなくて、一緒に住んでいても他人、ということです。
男子同士は結構さっぱりなんですけど、この辺は女の子同士はどうなのでしょうか。
秘訣5. 誰か連れてくるときは事前に連絡
親が来たり、友人が来たり、彼氏彼女が来たり、そういう時は事前に「連れてくるよ」の連絡はしたほうがいいです。帰ったらいきなり知らない人いたってちょっと怖いので。
秘訣6.直してほしいことはきちんと伝える
仲の良い友達だって、一緒に住んで初めて見えてくることもあります。洗い終わった洗濯物がいつまでも洗濯機の中にあったら次使えないじゃないですか。我慢とか遠慮とかしないで、気を付けてねって言えばいいです。
問題をやり過ごしてストレスや怒りをためるより、小さいうちに解決したほうがよっぽど建設的ですよ。
ルームシェアを終えて
ルームシェアをしてた友達は僕のもとから巣立っていきました(あ、別に彼女とかじゃないですよ。純粋な男同士のルームシェアです)。一緒に暮らしてみると、やっぱり見えない一面も見えてきたりします。僕のルームメイトは本当にいいやつで、今僕はまた一人暮らしになって本当に寂しい!