出典:dcfever.com
絶景のひとつとされるひたち海浜公園にある約450万株のネモフィラ。空と地面の境目がぼやけてしまうほど青一色に染め上げられた「みはらしの丘」は「ネモフィラの丘」とも呼ばれます。
毎年ゴールデンウィークに見頃を迎えることから、多くの観光客がネモフィラの丘を目当てに来園しますが、今年は暖かい日が続いた影響で、見頃が去年よりも10日ほど早く、5月のゴールデンウィーク本番には見頃過ぎとなる可能性が高くなっています。
ここではひたち海浜公園へのアクセス、駐車場情報、2018年の開花予想や見頃をまとめます。
国営ひたち海浜公園
納豆で有名な茨城県水戸市のお隣、ひたちなか市の海沿いに「ひたち海浜公園」はあります。ネモフィラを目指すなら『西口・翼のゲート』が便利です。
都内からのアクセス
渋滞が気になるところですが、高速バスが楽で安いです。
■高速バス
東京駅八重洲口発、原子力機構前行きに乗車し、海浜公園西口で下車、スムーズに行けば約2時間です。大人2,240円。
東京駅発高速バスの始発は朝10時30分で、海浜公園に到着するのは12時22分。
帰りは海浜公園発16時40分、東京駅着19時14分。帰りはこの便しかなさそうです。
■電車+バス
東京駅から特急ひたち・ときわ、いわき行に乗車し、勝田駅で下車(約1時間20分)、勝田駅前のバス停から海浜公園南口行(約20分)。合計約1時間40分。大人 4,220円。
特急を使わなければ片道2,500円ほどで行けますが3時間はかかります。
■自家用車
駐車場は3箇所あります。みはらしの丘に最も近いのは西駐車場。
西駐車場 2000台
南駐車場 2000台
海浜口駐車場 350台
車種 | 料金 |
---|---|
大型車 | 1,550円 |
普通車 | 510円 |
二輪車 | 260円 |
開園時間
4月28日(土)~5月6日(日)は朝7時30分の早朝から開園します。ゴールデンウィーク中は大勢の来場者が見込まれるので、すがすがしい朝のうちに満喫するのが良さそうです。上記の高速バスだとお昼になってしまうのが残念です。
なお、4月5月の休園日はありませんので、平日にお休みのある方は混雑を避けて平日に行くのが良いですね。
入園料
国営だけあって入場料はとても安いです。都内からだとどうしても交通費がかかってしまいますが入園料は安くて助かりますね。
年齢 | 一般 |
---|---|
大人 (15歳以上) |
410円 |
シルバー (65歳以上) |
210円 |
小人 (小中学生) |
80円 |
※6歳未満は無料
ネモフィラの開花予測、見頃
もっとも気になる見頃ですが、公式ホームページによると、4月13日時点ですでに見頃を迎えているようです。
例年GW期間中は「見頃」でご覧頂けますが、今年はGW前に「見頃(後半)」となり5月に入ると「見頃過ぎ」となる可能性が高いと予想していますのでお早目の御来園をおすすめいたします。
4月のうちに見に行ければベスト、という感じですね。
注意
花畑の中にズカズカと入り込んで写真を撮ろうとした結果、花が踏みつけにされて傷んでしまった、ということが数年前から繰り返し起きています。主には海外からのお客さんがそう行った行為をとるようですが、マナーは守りましょう!