日暮里繊維街のミハマクロス、ミャンマーの民族衣装ロンジーが外国人に大人気

ロンジーとは?

ロンジーとは腰に巻いてスカートのように着る筒状の布のことで、ミャンマーでは男女ともに日常的に着用されている民族衣装。

百聞は一見にしかずということで、まずはこちらの動画を確認。

ふむふむ。ミャンマーは南北に長い国土なので南と北では気候帯も異なるけれど、最大都市ヤンゴンの気候は高温多湿で、年間を通して最低気温は15℃くらい。

ロンジーはおしりのラインが出るのがちょっと気になるけど、涼しそうでなかなかよい。そういえばタイやバリにも似たような民族衣装があったような。

日暮里繊維街

意外と知られていないかもしれないけど、秋葉原に電気街があるように、日暮里には繊維街がある。まさに NO 繊維街 NO 日暮里!


(タップでpdfが開きます)

なぜこんなに布屋さんが集まっているかというと、

浅草エリアで営業していた古布問屋、裁ち落とし問屋が、大正初期になって浅草が市街化してきた為、当時まだ閑散としていた日暮里、三河島地区に集団移動。以後、繊維業者が集まるようになり、現在のような繊維街が誕生!

布生地を売っているお店が多いものの、いわゆる手芸用品を扱っているお店も多い。革やボタン、チャックなどなど、被服や裁縫をする人にはたまらない街となっている。

外国人に大人気のミハマクロス

そんな日暮里の繊維街にあって絶大な人気を誇っているのがミハマクロス!

 

店内は残念ながら撮影不可だったので写真はないですが、ロンジー布が所狭しと積み重ねられていました。お店自体はそんなに広くないものの店内にはヨーロッパ系(たぶんフランス語しゃべってた)の人、中国(台湾?)の人、もちろんミャンマーっぽい人もいましたよっ。

ミャンマー語は読めないけどそれっぽい案内も壁に描いてあったり。

ロンジーは腰に巻いて着るので痩せていても、ぽっちゃりでも、サイズはワンサイズ。

800円後半から高くても2700円。ガラは和風テイストのものが多く、それが外国人に受ける理由のひとつ。

ミャンマーの人にはお土産として持っていくとかなり喜ばれるらしいぞ!鮮やかなものからシックなものまで選ぶ楽しさがある。

「ミハマクロスのロンジー」は本場ミャンマーでも有名で、店主によると2017年2月にはミャンマーからはるばるテレビ取材がやってくるそうだ。これは実にすごいこと。AKBが大好きで本場の秋葉原に外国人が取材に来るのとはわけが違う。本場ミャンマーから日暮里に取材、文化の融合ですねっ。

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