埼玉県秩父郡の長瀞町(ながとろまち)は首都圏から電車で2時間弱で行けて、いい感じの自然があり、アクティビティがあり、グルメもありで、週末にデートをするカップルが多く訪れてる観光地。最近は、婚約を発表した眞子さまもデートで来ていたこともあり再度注目を浴びています。
埼玉のどのへん?ってことですが、ここらへんです。まずは長瀞駅を目指しましょう!
出典:長瀞町観光協会
長瀞を訪れたらぜひ押さえておきたい箇所をまとめます。
大人気!阿左美冷蔵のかき氷
まずは絶対外してはいけないかき氷。数多くのメディアでも紹介されているのでかなり有名かと思います。
創業明治23年の阿左美冷蔵(あさみれいぞう)では、日本ではもうここでしか味わえないであろう天然の氷を使ったかき氷を提供してくれます。かき氷のラインナップは割とありますが、どれも1000円は超えます。かき氷なのに?って思うかも知れませんが食べたらわかります。
天然氷では冷たいものを食べた時に感じる特有の頭キーン!がない不思議。
超人気なので夏は平日でも1時間待ち、週末には2時間くらい待ちが普通のようです。去年、原宿に台湾かき氷のお店「アイスモンスター」が期間限定でオープンした時は最長で1時間くらいの列ができていました。都心で1時間待つのと、片田舎で1時間待つのでは意味がぜんぜん違いますよね!おそるべし阿左美冷蔵。ちなみにアイスモンスターのかき氷も最高にうまかったです。
阿左美冷蔵は季節に限らず年中やっているので、どうしても並びたくない人は夏を外せばOK!
【住所】
金崎本店:埼玉県秩父郡皆野町大字金崎27−1
登山道店:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞781−4
荒川ライン下り
長瀞の「瀞」は「水の流れが静かである」という意味で、静かな流れが長く続くよ、ということで長瀞。
とは言っても、一部急流があるのでちょっとしたスリルも味わえるところもまた魅了の一つ。
川上の親鼻橋から高砂橋までの全行程で約40分。それはちょっと長いよ、という方のためにちょうど中間の岩畳で降りられるAコースと、岩畳から下流をいくBコースがあります。
京都にも嵐山の上流から川下りをする「保津川下り」がありますが、オンシーズンは大人気ですよね。長瀞の荒川も負けてません。
ただ、水面が近く風を感じるとは言っても、夏の炎天下では日差しを遮ってくれるものが何もないのでかなり暑いです。よって僕は20分コースがおすすめです。
ウェブで予約もできます。
もっと激しいアクティビティがお好みの場合はラフティングもありますよ⭐️
秩父鉄道のSLパレオエクスプレス
乗ってもよし、見るだけでもよし。
秩父地方に約2千万年前に生息していた太古の哺乳類、海獣パレオパラドキシアが名前の由来。ちょっとカバに似てます↓
出典:wikipedia
乗った場合は、笑点で有名な落語家「林家たい平」師匠による車内放送アナウンス、秩父鉄道沿線の見どころ紹介を楽しめます。
見学だけしたい場合は長瀞駅で入場券を購入すればOK。長瀞駅舎は1911年に作られた西洋モダンな建築でとても雰囲気があります。