キンボール 新感覚スポーツ 2017年に日本でWカップ開催

突然ですがキンボールって知ってますか?

初めて聞いたときはうっかり、キン××?とか思ってしまったのですが、カナダ発祥のれっきとしたスポーツ。キンは英語の kinesthesis(運動感覚、という意味)で、競技の正式名称はキンボールスポーツ。日本では1998年から普及活動が行われおり、競技人口は2016年3月時点で2万人弱。まだまだこれからのスポーツといった感じ。

最大の特徴はボールの大きさ

とにかく使用するボールが直径122センチと 超でかい

2015年小学生の平均身長を調べてみると小学2年生が男女ともに約122センチ。小さい子供でもプレーできるみたいだけど、ボールの向こうに隠れちゃう。

重さは1kgなので見た目に比べて軽い。玉ころがしのボールみたいんじゃなくて、アドバルーンみたいな、柔らかくて軽いボール。小学生のころにベースボールをして遊んだことがある人も多いかと思いますが、ベースボールで使用されるふわふわなソフトボールみたいな感じ。あるいはダイエットなどで使われるバランスボールみたいな感じ。

ボールの大きさだけじゃない!今までにないルール

122センチという超でかいボールを使っている時点で、今までにないスポーツであることは確定なわけだけど、ほかにもキンボールを特徴づける変わったルールがある。

それは、3チーム同時プレー

1チーム4人なので、コート上には計12人のプレーヤーがいる。コートの大きさはバスケットボールのコートよりもやや小さめなのでコートの人口密度は結構高い。

で、細かいルールはあるけれど、とにかくボールのヒットやレシーブを繰り返すゲーム。ヒットやレシーブに失敗すると、失敗したチーム以外のチームに得点が加算されるという仕組み。


ヒットの瞬間

ボールをヒットするときはいいストレス発散になりそう。

ボールさえあればどこの体育館でもプレーできるので、初期費用や設備投資の必要がないことも魅力の一つ。

世界大会は2年に1度、2017年は東京で開催!

2年に1度のペースで世界大会で行われていて、2013年の第7回大会までは男女ともにカナダが7回連続金メダル。さすが発祥の地。

そして前回大会、2015年第8回大会では日本男子が金メダルを獲得!おおおぉ、知らないところで日本人が活躍していたぞ!ちなみに同大会で女子は銀メダルを獲得。

そして今年の第9回大会は東京で開催されるということで、キンボールスポーツの認知度があがるとともに、競技人口も増えるはず。

東京大会概要

ワールドクラブチャンピオンシップには現在 計5カ国よりの参加があり、日本チームを含み6カ国の方々の参加となる予定です。

・11/3(金祝)予選、準決勝
・11/5(日)決勝

場所は中央区立スポーツセンター 主競技場・第 2 競技場です。

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