11月27日(日)航空自衛隊の入間基地で航空祭、航空ショーが開催されます。今年は基地創設50周年記念という節目の航空祭で、大人気ブルーインパルスのアクロバット飛行も予定されていますので多くの来場客が見込まれます。
ーーー目次ーーー
◆日程、場所、アクセス
◆プログラム
◆飛行展示される機体はどんな機体？
◆駐機展示機体
◆注意点、雨の時
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日程、場所、アクセス
日程：11月27日（日）7時～15時 （開門は6時30分）
場所：航空自衛隊百里基地
アクセス : ＪＲ常磐線「石岡駅」からシャトルバス
シャトルバス 石岡駅～百里基地
運行時刻
石岡駅西口⇒百里基地 6:00～11:00（最終）
百里基地(基地内BT)⇒石岡駅東口 12:00～16:00（最終）
運行間隔目安は約10分(乗車時間約45分)
運賃（片道）（PASMO・Suicaなど全国10種類の交通系ＩＣカード対応可）
売り場でチャージは出来ません。事前にチャージをお願いします。
大人/800円 小人/400円
プログラム
*以下の時間は目安です
08:55 ~ 09:05 航空機の会場上空通過 (F4, RF4, T4, U125)
09:25 ~ 09:35 ファントムビッグフォーメーション (F4 9機)
09:45 ~ 10:00 戦闘機の飛行性能披露 (F15)
10:05 ~ 10:25 戦闘機の模擬緊急発進、模擬地上攻撃 (F4)
10:25 ~ 10:45 救難機による救助活動 (U125, UH60)
11:20 ~ 12:00 ブルーインパルス (T4)
13:20 ~ 13:45 偵察機による模擬地上撮影 (RF4)
13:45 ~ 14:00 戦闘機の飛行性能披露（F4）
14:15 ~ 15:00 地上展示していた航空機が各基地へ帰っていく
飛行展示される機体はどんな機体？
F4
戦闘機、通称「ファントム」。漫画「ファントム無頼」で有名な機体。漫画の舞台も百里基地。もとはアメリカ産でベトナム戦争時に多数参加。当時は空母艦載機（船上で離着陸する戦闘機）だったが、日本で導入する際に野党から艦載機導入に対する批判を受け、着艦に必要な装備を外した機体を導入。アメリカからライセンス生産権を取得し、三菱が製造。日本独自の改良を何度も繰り返し、現在の正式名称はF-4EJ(改)。この改良の結果、国産の対艦ミサイルを運用するなど対地攻撃能力が向上。
RF4
ファントムの偵察機型、武器の代わりにカメラを積んでいる。グリーンの迷彩が印象的。ライセンス生産。
T4
純国産の練習機。パイロットになる訓練生が練習時に使用。ブルーインパルスもこの機体。
U125とUH60
捜索救難用の機体で、U125は飛行機、UH60はヘリコプター
F15
通称「イーグル」。航空自衛隊で一番の花形戦闘機。パイロットは「イーグルドライバー」と呼ばれ一目を置かれる存在。ライセンス生産で三菱が製造。高額な機体のため、世界で採用しているのは5か国。戦争においては一度も撃破されたことがない。
駐機展示機体
見学できる機体は F15、F4、RF4、F2、T4、T7、UH60、U-125、T400、KC-767、C-130、Ｕ4，CH-47，AH64，AH1，OH-6
是非注目してほしいのは以下のふたつです。
F2
当初は国産の予定だったが、アメリカと共同開発することになった機体。映画「シン・ゴジラ」ではタバ作戦のフェーズ３でJDAM（爆弾）による航空攻撃を行った。制空戦闘から対艦戦闘まで幅広くこなす。
AH1
陸自の対戦車ヘリコプター。ベトナム戦争時にアメリカが開発した機体。当初地上攻撃のため臨時に作られた機体だったが、運用成績が良かったため各国も採用。武装は20ミリ機関砲と70ミリロケット、TOW対戦車ミサイル。
注意点、雨天時
- 雨天決行なので雨でも基本的には飛びます。雨よりも雲の高度などに左右され、状況次第でその時どうするか決められますので、雨でも行ってみましょう。ちなみに過去雨天によりブルーインパルスが中止になった際は、パイロットのサイン会が行われたことがあります。
- 百里基地は交通アクセスが悪いので、早め早めの移動をお勧めします
- 来場者が多く、売店は混雑するため、朝ごはんやお昼ご飯は持参する方がいいでしょう
- 会場内では基本的にはどこのポジションでも飛行展示はよく見えます。しかし経験から言うと、VIPや来客専用ブースに近いポジションがより楽しめる傾向があります
- ブルーインパルスに向かって来場者客は増加します、早めに良いポジションをゲットしましょう
- 女性用トイレはたくさんありますので心配いりません
- 基地限定グッツは人気があるため早めにゲットしましょう
