海外旅行で持っていくと便利なのが海外用のモバイルwifi。渡航前に予約しておくと出発する空港で受け取ったり、自宅に届けてくれたりします。返却も空港のカウンターか、郵送すればOK。
ただ最近は人気の観光地ではホテルやカフェ、ショッピングモールなどで公衆wifiが充実しているため、借りるか借りないかは迷いどころだと思います。
そこで、今回は僕の実体験をもとにハワイでのレンタルwifiについて書いていこうと思います。
レンタルwifiは必要?
結論から書きますと、レンタカーを借りる予定のある人は、カーナビを借りるよりレンタルwifiを借りた方がよいです。
カーナビはカーナビとしての用途しかありませんが、レンタルwifiであればgoogle mapを利用してカーナビにもなるし、ワイキキの散歩でもお店の場所までのルートを調べることができますね。
実際にかかる費用もカーナビとレンタルwifiであれば、さほど大きな差はありません。僕は Alamo という会社でレンタカーを6泊手配しましたが、カーナビの値段は69ドル、約8千円弱(1ドル=112円)です。
レンタルwifiは渡航日から帰国日までの8日間で約8千5百円でした(保障込み)。数千円単位で高いなら考えますが、わずか数百円でインターネットをいつでもどこでも、そして高速で利用できるならナビを借りてる場合ではないですね。
ちなみにgoogle mapをカーナビ代わりに利用した所感としては、ときどき反応が鈍く、曲がるところを通り越すことがありましたが、おおむね良好でした。
レンタカーを借りない人で、ワイキキ周辺にずっと滞在予定の人ならあえてwifiを借りる必要はありません。ショッピングモールやカフェで公衆wifiが飛んでいるので(速度は遅いですが)、それを利用したらOKです。とはいっても、普段の自分がどれだけインターネットを利用するかも考慮したほうが良いですね。つながらないのが不安、ストレスと言う人はやっぱり借りた方が良いでしょう。
ここまでまとめます。
- レンタカーのオプションでカーナビ借りるくらいならwifi借りよう
- google map がカーナビ代わりになるよ
- レンタカーなし、ワイキキ滞在の人は必要ないかも
どこで借りるのがいい?
いまや海外用のレンタルwifiを提供する会社はたっくさんあります。しかし、いろいろ調べていくと「グローバルモバイル」という会社のALOHA DATA (アロハデータ)がベスト、という結論に至りました。
それまで僕は海外出張などの際に「イモトのwifi」というところで借りていましたが、同じ条件でハワイ用を借りると約1万5千円です。しかもアロハデータは1日700MBですが(プランによります)、イモトのそれは500MB。たくさん通信できて安いならアロハデータを選びますよね。
実際に使用した感じでは、カーナビとして四六時中通信していましたが全く問題ありませんでした。なお、アロハデータは車のシガーソケットの充電アダプターを無料で貸し出してくれるのでレンタカーを借りる人の場合はバッテリー切れの心配はありません。
ちなみに他社だとシガーソケットのアダプターは有料(1日100円くらい)です。