以前シンゴジラの名言を紹介しましたが特撮マニアとしてはやはり昭和作品の名言も紹介したい！！ということで今回はゴジラ～怪獣総進撃の中から独断と偏見で抜粋して紹介したいと思います。僕はゴジラが好きだっ！
ゴジラ
原爆対原爆、水爆対水爆、その上に更にこの新しい恐怖の武器を人類の上に加える事は科学者として、いや、１個の人間として許すわけにはいかない、、、そうだろ？
by 芹沢博士
偶然開発してしまった破壊兵器オキシジェンデストロイヤーをゴジラに使え！と促されての発言。恐怖の武器を開発してしまった博士自身が誰よりも苦悩したのでしょう。ゴジラは子供向けの特撮だと思ってる方もいると思いますが、結構深いテーマがあるんですよ。
あのゴジラが最後の１匹だとは思えない、もし水爆実験が続けて行われるとしたらあのゴジラの同類がまた世界のどこかへ現れるかもしれない、、、
by 山根博士
教え子の芹沢博士がゴジラと秘密兵器オキシジェンデストロイヤーの秘密とともに海底に消えた後につぶやいたセリフ。世界は未だにゴジラがいつ現れるかわからない世界。そしてそれは残念ながら、人間の核への興味が引き起こしているんですね。
モスラ対ゴジラ
すぐで半年、よかろで２年、審議審議で５、６年
by 三浦博士
流れ着いたモスラの卵を見世物にしようとするハッピー興業に対し、行政に訴えることを提案されてからの一言。「それは無駄だよ」って言いたいわけです。この頃からお役所の体質は変わってないのかしら、、、今でも使える名言。
怪獣大戦争
我々は脱出する、未来に向かって脱出する、、、まだ見ぬ未来に向かってな、、、
by Ｘ星統制官
地球侵略を目論むものの人類の反撃により墜落寸前の円盤の中でのセリフ。この直後円盤は爆発四散します。統制官の言う未来とは、、、最高にかっこいい負け惜しみともいえるのでテストで惨敗、仕事で失敗したときに言ってみたい。
怪獣総進撃
帰ることなんて考えるな！スイッチを入れろ！
by 山辺艇長
地球侵略を目論むキラアク星人の月面基地を攻略する際、メーザー光線（ここではメーサーじゃないんですよねっ）で攻撃するが出力をこれ以上は上げられない、上げたらロケットが爆発してしまい地球に帰れなくなるかもしれない、という緊迫した状況での一言。時にはこんな決断も必要かもしれません。ちなみに本作に登場する月ロケット「ムーンライトSYー3」めちゃカッコイイですよ。
いかがでしたか？個人的には怪獣大戦争のＸ星統制官を使いこなせる人間になりたいです。今後昭和後編、ＶＳ編と更新する予定なのでお楽しみに！
