岐阜基地航空祭2017、ブルーインパルス飛行時間、プログラムと注意点

名古屋市の中心部から北に約30kmほど行ったところにある航空自衛隊の岐阜基地。毎年秋に行われている航空祭が今年も11月19日(日)に行われます。

今年の目玉は何と言ってもブルーインパルス !4年ぶりの飛行展示ということもあり、多くの来場者が見込まれます。

また、エアロバティック・パイロットである室屋義秀さんのエクストラ300による飛行展示も予定されています。これだけ聞いてもわからないかもしれませんが、室屋さんは先に行われたレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2017で見事総合優勝を果たした超大物パイロットで、そのアクロバティックな飛行は見る人全てを魅了します。

ここでは、2つの目玉を中心に、岐阜航空祭の見所をチェックして行きますっ!

1. 岐阜基地航空祭の日時とアクセス

開催日:平成29年11月19日(日)雨天決行、入場無料
場所:岐阜基地
時間:08:30~15:00

1-1 電車と徒歩

最寄駅:
1. 各務原市役所前駅(名鉄各務原線)、正門まで 1.1km
2. 六軒駅(名鉄各務原線)、新北門まで 600m
3. 三柿野駅(名鉄各務原線)、北門まで450m
4. 蘇原駅(JR高山本線)、北門まで1.3km、新北門まで1.1km

(注意!)早朝から行く場合は北門または正門を目指すこと。新北門の開門は他より遅い。

場内には北会場と南会場があり、場内は徒歩か、シャトルバスで移動できます。北会場から空を見上げたらちょっと眩しいかもしれませんね。


出典:岐阜航空祭公式ポスター

1-2 自転車とバイク

駐輪場は2つあります
1. 陸上自衛隊岐阜分屯地南グラウンド駐輪場 2500台
2. 川崎重工駐輪場 1500台

南グラウンド駐車場は昨年まで100台でしたが今年は25倍の2500台。ブルーインパルスとエアレースパイロットの目玉があるので、来場者の受け入れ態勢を整えていますね。

プログラム

2-1 ブルーインパルスの飛行時間は?

ブルーインパルスが航空基地で行われる航空祭に登場する際にはだいたい午後です。詳細なプログラムはまだ発表されていませんが、参考までに2016年のプログラムは次の通りです。

8:30〜8:50 オープニング F-15、F-4、T-4
9:00〜9:20 捜索救助 UH-60J、U-125A
9:30〜9:45 航過機動 C-130H
10:00〜10:35 航過飛行、機動飛行 F-15、F-4、F-2、T-7、T-4
10:40〜10:55 航過機動 KC-767
11:05〜11:25 アクロバット飛行 F-16 (アメリカ空軍)
13:40〜14:30 大編隊飛行 C-1、F-15、F-4、F-2、T-7

昨年はアメリカ空軍のアクロバット飛行がありましたが、今年はその部分が室屋義秀さんの飛行になりそうですね。そのあとでブルーインパルスが登場するのではないかと思います。

また、ブルーインパルスを含め、事前の飛行訓練が10月30日(月)から11月18日(土)の間で実施されるので、地元住民の方は見れるかもしれません。

(以下追記)

2-2 2017年 プログラム発表されました!

ブルーインパルスの飛行時間は 11:25~12:05, 室屋さんのアクロバット飛行は 12:40~12:55となっています。室屋さんの飛行時間が15分と短めですが、ブルーインパルスを含めるとアクロバット飛行の合計は1時間弱。十分に楽しめると思います。

8:30〜8:50 オープニング T-4、T-7
9:00〜9:15 航過飛行 SF25C、ASK21(グライダー)
9:30〜9:45 航過機動 C-130H
10:15〜10:35 機動飛行 F-15、F-4、F-2
10:35〜10:50 航過機動 KC-767
11:25〜12:05 ブルーインパルス
12:40〜12:55 室屋さんアクロバット飛行
13:50~14:20 編隊飛行 C-1、 F-4、 F-15、 F-2

3. エアレースパイロット室屋義秀さんとは何者?

室屋義秀(むろやよしひで)さんはレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2017で見事日本人初の総合優勝!を果たしたパイロットです。

レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2017は、世界各地で8戦まで行われる長期的な戦いで、スケジュールを見ると文字通り飛び回っている様子が伺えます。

2月10・11日 ドバイ、アブダビ
4月15・16日 アメリカ、サンディエゴ
6月3・4日 日本・千葉(幕張)
7月1・2日 ハンガリー、ブダペスト
7月22・23日 ロシア、カザン
9月2・3日 ポルトガル、ポルト
9月16・17日 ドイツ、ラウジッツ
10月14・15日 アメリカ、インディアナ

このレースの合間にも、日本国内外で行われるエアショーに登場している、とても活動的な方です。

こちらの動画ではその飛行技術を見ることができます。

ジブリ映画『紅の豚』の世界ですね。室屋さんの飛行が生で見られるなんて、もうこれは行くしかありません!

4. 注意点

入間航空祭の反省点を踏まえて、チェックしてほしいところをまとめます!

  • 朝早いのでおにぎりは持参、売店で買う場合は混雑を覚悟。
  • ブルーインパルス飛行展示時間に向かってお客さん数がピークを迎える。
  • お昼ご飯は早めにゲットすべし、売店は朝よりもさらに混雑。なので、朝のうちに昼ごはんをゲットしておくのが良いかと思います。
  • 基本的にはどこにいても飛行展示はよく見えます。ただし来賓スペース寄りがさらによく楽しめる気がします。ただブルーインパルスは中央付近ですれ違ったりなどの曲技が行われることが多かったので、中央よりがいいかもしれません。
  • 晴天時はまぶしいので帽子やサングラスはあったほうが良いです、日焼け対策必須。
  • 時速500キロくらい?で飛行する機体をスマホのカメラでかっこよく撮るのはほぼ無理でした。写真に夢中になるより、目に焼き付けた方が絶対いいです。

5. 雨天時は??

雨天決行ということですので雨が降っても航空ショーや展示は行われます。

航空ショーは雲の高さが関係あるそうです。なので、雨が降っている場合でも雲の状態によっては飛びますし、そうでない場合もあります。また、天気は刻々と変わって行くので、飛ぶ・飛ばないの判断も変わるでしょう。

雨だからと諦めずに、現地に行ってみましょう!最悪飛ばなくなっても、ブルーインパルスのパイロットの握手会が開かれるかもしれません!

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