ふたご座流星群とは
三大流星群のひとつで、毎年ほぼ変わらずに多くの流星が見られます。ピーク時1時間あたりに観測できるおおよその流星数は45個*と最大です。(*国立天文台ホームページ引用)
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活動時期と極大

出典: https://planetarium.konicaminolta.jp/
今年のふたご座流星群のピークは12月14日の朝9時ごろ。このピーク前後の数日間は一晩中見ることができます。ただし14日前後は、月が満月に近いため月明りによって観測しづらいかもしれません。
時間帯
ふたご座の放射点が高くなる午後9時ごろから好条件となり、深夜2時ごろには放射店ンがほぼ天頂にのぼるため、流れ星が真上から降ってくるように見られます。なんだか素敵ですね。
観測のコツ
天文台の情報によると、放射点の方角をあまり気にせず、とにかく空の広い範囲が見渡せる場所に行くことが重要です。東京などの都市部では難しいかもしれませんが、空をより広く見渡す方が、流星をとらえやすいです。観測を楽しむ大切なポイントをまとめると、
- 空が広く見渡せる場所へ行く
- 街の明かりが少ない場所に行く
- 望遠鏡、双眼鏡は必要ない
- 放射点に気をとられすぎない、空全体を眺める
- じっくり待つ
- 寒さ対策を万全に