動画配信中に誤って恋人を拳銃で射殺、デザートイーグルの威力を知らんのかっ

今や将来の夢トップ5にくい込んでくるほど子供たちの間でも人気な職業YouTuber。自分の好きなことをして楽しく簡単に大きなお金が稼げるというイメージあってのことですね。

YouTubeには一体どれだけの動画が日々アップロードされるか。

毎分100時間

だそうです。 ((((;゚Д゚)))))))

これを皆さんが読んでくれている間にも、世界中のYouTuberが続々と動画をアップロード。YouTubeは今や超過密状態。そんな中で、安定的に多くのアクセスを集め広告収入で生活できるのは本当に一握りだってことははっきりしていますよね。

アクセスを稼ぐために危険行為に走ったチェーンソー男や、低モラルなおでんツンツン男は記憶に新しいところ。

そして今回報道されたのは動画配信中に拳銃で誤って恋人を射殺してしまった事件。

デザートイーグル

その動画は『怖い出し物』と題されたもの。ハードカバーの百科事典を持った恋人の胸に向かって30センチ離れたところから拳銃デザートイーグルを発砲。打たれた男性はそのまま死亡してしまいました。

「貫通しないと思った」と話しているようだけどあまりにリスキー。

使われた拳銃デザートイーグルは50口径という拳銃の中では最も大きく威力も大きい。象も射殺できてしまうほど。もともと「1発でノックアウト」をコンセプトに軍用・警察用で使用されるはずだった拳銃ですが、あまりに大口径でセーフティーバーなどの操作がやりづらい、扱いづらいという理由で採用されていません。

その一方で、アクション映画の中では強力なウェポンとして主人公がよく使っています。上の画像はシュワルツェネッガーの『ラストアクションヒーロー』。下の画像はダニーグローバーで『プレデター2』。

「試しに別の本でやってみたときは貫通しなかった」そうですが運が悪かったとは思えないですね。やはりこういう使い方をしてはダメなのです。拳銃社会のアメリカで拳銃のことを知らない、教えないというのは問題ですが、常識的に「危険だ」と判断できる感覚が麻痺してしまっています。

2人のチャンネルが配信しようとした『10代で親になった若いカップルのリアルな生活』はとんでもない終わり方を向かえてしまいました。

命を代償にして得たアクセス数

拳銃は正しい使い方を知っていれば女性でも安全に取り扱うことができます。そもそも正しい使い方を知っていれば銃口を人に向けることは無いはず。

超競争社会YouTubeでそれなりの収入を得るにはたくさんのアクセスを集める必要がありますが、この2人のチャンネルが命まで失って得たアクセス数はどれほどのものだったのでしょうか。今現在もこのチャンネルにアップされた18本の動画は公開されています。チャンネル登録者は約2700人。命を失い世界中で報道された代償がたった2700人です。もっともアクセスを集めた動画も視聴回数は22万回。コメントは事件のことで賑わって(荒れて)いますが、正直「やってらんねー」と思います。

事件前の2人がとても幸せそうなので余計に無念ですね。日本では拳銃はそうやすやすと手に入らないので似たような事件が起こる可能性は小さいですが、おでんツンツン男のような低モラルな動画が配信されないことを願います。

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