2018年1月からスタートの新ドラマで木村拓哉さんが主演を務めることが明らかなになりました。
SMAP解散騒動でその後の活動が心配されていたキムタクでしたが、解散後も順調にテレビに露出しています。その度にいろいろと話題になり、批判されることもありますが、途絶えずにテレビにで続けられるのはそれだけ需要があるということですよね。
ここでは、来年1月期の新ドラマで木村拓哉さんが主演を務める『BG 身辺警護人』(仮タイトル)をチェックします。豪華共演者が発表され、機体が高まります。
また木村拓哉さんがSMAP解散後に出演した、また、出演が決まっているドラマ・映画をまとめます。
BG 身辺警護人でボディーガード役
今回のドラマでは、過去のある出来事によりボディガードの世界から身を引いたが、身辺警護課の新設を機に復帰を決意する民間警備会社の職員という役所を演じます。
脚本を担当するのは『GOOD LUCK!!』や『エンジン』でも脚本を担当した井上由美子さん。
ボディーガードについて木村拓哉さんは次のようにコメントしています。
僕自身も仕事柄、ボディーガードの方々のお世話になることがあるのですが、彼らがいてくださるというだけで安心感が凄いです。でも実際には何事も起きたりはせずに、その日の任務を終えて「では、これで失礼します」と言って帰っていかれるんです。もちろんボディーガードという職務にとっては、何も起きないことが100点満点ではあると思うのですが、このリアリティーをドラマでどのように描いていくのか……非常に難しいところだと思うので、意外性を感じましたね。ドラマですので、毎回何も起きずに終わるわけはなく、そこはしっかりとスリリングに描いていきたいですよね(笑)。
映画ナタリーより一部抜粋
ボディーガードというと要人警護を題材にした『SP』が人気がありますが、「ボディーガードという職業のイメージを一掃する作品になる」そうで、楽しみです!
テレビ朝日系 2018年1月スタート 毎週木曜 21:00~21:54
豪華共演者
主な登場人物の配役が最近発表され、その豪華ぶりに注目が集まっています。
斎藤工
元自衛隊員の身辺警護課所属。新人ボディーガードの中では卓越した能力の持ち主。情熱的だが思い込みが激しく、仲間を見下す一面も。
菜々緒
身辺警護課所属。かつては将来を有望視される柔道選手で、運動神経は抜群。ボディーガードの仕事は、お金のためと割り切っていて、危険手当の出る仕事に食いつく。
間宮祥太朗
身辺警護課所属。就活活動に失敗し、渋々警備会社に就職。ノリが軽い現代の若者。
上川隆也
身辺警護課の課長。新設された身辺警護課に集まった個性豊かなメンバーをとりまとめる存在。柔らかな物腰で、常に冷静。
石田ゆり子
厚生労働大臣。8年前に男性からの圧倒的な支持を受け衆議院選挙を見事トップ当選。上昇志向が強く、手段を選ばない。
江口洋介
警視庁SP(セキュリティーポリス)。特技は拳銃。特定の警護対象者にはつかず、緊急かつ重要な対象者の警護にあたっている。武器を持たない民間の警備会社が身辺警護に当たることを良く思っていない。
すごくバランスの取れた配役だなと感じますね。いつまでも美しく現在も月9ドラマ『民衆の敵』に出演中の石田ゆり子さんや、アラフォー世代に人気の高そうな江口洋介さん、『昼顔』でブレイクし、幅広い役とバラエティもこなす斎藤工さん。『シティーハンター』の主役がかなり決まっていた上川隆也さん。安心して見られそうです。
SMAP解散後の活動
ここではSMAP解散後にキムタクが出演した、または出演予定となっているドラマ、映画をまとめます。
TBSドラマ『A LIFE ~愛しき人~』(2017年)
ドラマ『プライド』ぶりに竹内結子さんと共演したことや、初めてとなる医者の役で話題となりました。平均視聴率は14.5%とまずまずの結果を残しています。
映画『無限の住人』(2017年)
国内での興行成績は芳しくなく、週末興行ランキングでトップ5に入ることもありませんでしたが、第70回カンヌ国際映画祭のアウト オブ コンペティション部門として公式選出され、北米、イギリス、オーストラリア、ドイツ、スイス、ニュージーランドでも公開。海外での評判はなかなかのようです。
映画『検察側の罪人』(2018年)
雫井脩介原作。すでに時効になっている殺人事件の容疑者だった男が別の事件の容疑者として浮上し、今度こそ罪を償わせようとする、といった「時効」をテーマにしたミステリー。
ドラマ『HERO』でも演じた東京地検の検事役で主演を努めます。同ドラマで共演済みの松重豊さんや八嶋智人さんも出演予定のため、かなりHERO色が強そうですが、後輩検事役に嵐の二宮和也さん、事務官役に吉高由里子さんらが出演し豪華なキャスティングです。監督は『関ヶ原』や『日本のいちばん長い日』でメガフォンをとった原田眞人監督。
映画『マスカレード・ホテル』(2019年)
東野圭吾原作。東京で3件の予告殺人が起こり、現場に残された暗号から4件目の殺人がホテルで起こると推察。ホテルに潜入捜査するというミステリー。
木村拓哉さんは、潜入する刑事で英語ぺらぺらの帰国子女という設定の主演を努めます。ネット上では映画化に喜ぶファンがいる一方、「キムタクのイメージは違う」という声も上がっています。この刑事の教育係であるフロントクラーク役には初共演となる長澤まさみさんが出演予定。監督は『古畑任三郎 VS SMAP』や『HERO』でキムタクとの縁が深い鈴木雅之監督。