アマゾン「1時間配達」を東京23区に拡大、配達員に悲報

アマゾンの1時間配達

amazon

出典 http://www.necn.com/

荷物の受け取り方は昔に比べて随分と便利に、そして受け取りまでの時間は随分と短くなりましたね。

アマゾンはドローン宅配も視野に入れており、宅配に関しては先端を走っているといっても過言ではないでしょう。このたびアマゾンが「1時間配達」を東京23区に拡大すると発表。ニュース記事によると、

アマゾンジャパンは15日、注文から1時間以内に日用品や食品などを届ける「プライム ナウ」の対象地域を東京23区に拡大したと発表した。(中略) 午前6時から午後11時59分までに注文を受けると、1時間以内に配送する。間に合わなかった場合は送料890円を返金するという。全国で5カ所目となる豊島区内の専用倉庫を15日に稼働させ、これまで届けられなかった地域への配送を開始。すでに東京のほか大阪、神奈川、千葉、兵庫の4府県でサービスを行っている。 年会費3900円のアマゾンプライム会員向けのサービスで、1回当たり2500円以上の注文で利用可能。

1時間でほしいものが自宅に居ながらにして手に入る、というのはユーザーにとっては魅力的。もはや出前感覚。介護や子育てに追われている人にとっては本当に助かるサービスになるはず。しかし東京都23区の昼間人口は約1100万人、プライム会員がどれほどいるのか定かではないけれど、配達員にとっては「過酷」の一言でしょう。

海外でも過酷な勤務のアマゾン配送業者

イギリスのBBCニュースでもAmazonの配送ドライバーが違法な長時間勤務の上、最低賃金も支払われていないという報道がされています。1日に配達する荷物は200個にのぼる。配送スケジュールに間に合わせるために制限速度のオーバーも仕方なく、時にはトイレ休憩もないほどの忙しさだという。(ソース元 BBC News)

まとめ

日本ではAmazonの主な宅配業者はクロネコヤマト。時間指定したにも関わらずうっかり外出して再配達のお願いをしたことが何度もあるけれど、文句を言わず淡々と配達してくれる。クロネコヤマトさん、本当にありがとう。

急に必要になったけど買いに行けない場合には、もしかしたら1時間配達サービスを利用するかもしれない。そんな時は外出することなく一度で受け取りたい。

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