『嘘を愛する女』ネタバレ感想、高橋一生の正体、結末は?

1月20日から全国ロードショーの映画『嘘を愛する女』。現在もっとも勢いに乗っている俳優・高橋一生と、確実にキャリアを積んでいる長澤まさみ出演のミステリアスなラブストーリー。予告にある通り、「同棲していた彼の運転免許証は偽造だった。全てが嘘だった彼の本当の正体は?なぜ嘘をついたのか?」というのが話の根幹です。

公開初日に見て来ましたので、あらすじと結末、また、実話と違う点などをまとめたいと思います。

※ ネタバレを含みますのでご注意ください

あらすじ

導入

バリバリ働くOLの長澤まさみと、心臓外科医として病院で研究医をしている高橋一生は、東日本大震災の日に駅構内で出会います。気分が悪く座り込んでしまった長澤まさみを心配し助ける高橋一生。そして同棲が始まります。キャリアウーマンの彼女が生活費の全てを出し、彼はアルバイト程度のお金を稼ぎ家事をして彼女をサポートする、そんな生活でした。

ある日彼女の母親が東京に遊びに来るということで、彼を含めて3人で会おうと約束。しかし当日、彼は約束の時間になっても現れませんでした。

夜中、2人が住むマンションに警察が訪れ、彼が蜘蛛膜下出血で倒れたことを知ります。病院に駆けつけた彼女は、ベットに横たわる彼の姿に動揺しますが、さらに、警察から彼の運転免許証が偽造されたものであることを告げられ、何が何だか分からず、眠れない夜を過ごしました。

次の日大切な案件があったにも関わらず会社に遅刻してしまった彼女。同僚からもしばらく休めと言われてしまいます。そして彼女は彼の正体を、過去を調べ始めます。

彼のパソコンから書きかけの小説を発見

彼が勤めているはずの病院に行くも「そんな人はいない」と言われてしまい、彼女は同僚の知り合いである探偵を雇うことにしました。

そんな折、彼女のマンションの郵便受けを勝手にあける不審な女が現れます。その女は近くの喫茶店で働いており、高橋一生はその喫茶店でパソコンを使い小説を書いていたことを話します。

彼の私物から出て来たコインロッカーの鍵、開けてみると女の話す通りパソコンが入っていました。探偵事務所に持ち帰り分析したところパソコンのログインパスワードは20100920と判明(記憶が曖昧なので数字間違ってるかもしれません。。)中からは約700枚に及ぶ書きかけの小説が見つかります。

小説をヒントに彼の過去を探す

小説は男の子のいる3人家族が幸せに暮らす話でした。それは彼のこれまでの人生のようでした。

舞台が瀬戸内であること、何度も出て来る灯台があることから彼女は探偵とともに瀬戸内で彼の情報を探します。「夕方になると太陽が灯台におちてロウソクみたいに見える、その灯台の足元にビー玉や石を詰めた宝箱を隠した」という灯台を探し当てた彼女。途中、「彼の過去を知ることは本当にいいことなのか、私は彼の何を探しているのか」と自問自答しますが、向き合うことを決意。そしてついに広島県警も過去に彼を探していたことを突き止めます。

広島県、そしてパソコンのログインパスワードの日付から、広島県で起きた母子心中の事件にたどり着きます。

彼の過去

彼には奥さんと子供がいました。医者として忙しくしていた彼は、月の半分は家に帰らず、育児でノイローゼ気味になっていた奥さんをサポートしてあげることができないまま、ある日、子供はお風呂場で溺死してしまいます。

帰宅した彼は部屋の隅でおかしくなっている妻と、お風呂場で溺死した子供を発見し激しく動揺します。妻はそのまま家を飛び出し、道に出たところでトラックにひかれ死亡。彼はその後行方不明となりました。

当時の新聞記事から以上のことを知った彼女は、広島の彼の家を訪れます。家は事件以来時間が止まったままでした。

小説の本当の意味

家の中にあった写真から、彼の子供が女の子だったことを知ります。小説では男の子なのに、本当の子供は女の子、一体どういうことなのか、彼女は分からないでいました。

そして探偵は「小説に出て来たのは妻と子供ではなく、彼女である」と気がつきます。耳の後ろのほくろや、今まで彼が彼女と過ごした毎日、思いあたる点がいくつもいくつも小説には書かれていました。

小説は彼のこれまでの人生ではなく、彼女とこれまで生活して来た日々と、彼女とこれからこうして生きて行きたいという願いが込められた小説だったのです。

小説の本当の意味に気が付いた彼女は東京の病院へ飛んで帰ります。嘘を突き続けどうしようもなくなって行く中で本当に彼女を愛し始め小説に思いをしたためた彼の思いを受け止め、いまだ意識を取り戻さない彼を彼女は待ちます。

そして春、彼は目をさましました。

実話との違い

この話は実話が元になっていますが違う部分もあります。

実話では
・物語の舞台は東京ではなく広島
・病気になっても医者に行くことを拒んでいた男性はついに亡くなってしまう
・諸所の手続きで男性の名前などが全くの嘘であったと判明
・男性の身元は最後まで分からず

ということのようです。

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