カルテット第4話 巻が読んだ行間「君は僕のドラゴンボール」

ドラマ『カルテット』、今回も秀逸なセリフがありましたので紹介しますっ!

第4話前半は、これまで謎な持論を展開してきたビオラ担当の家森(演・高橋一生)がなんと結婚して離婚していた!というカミングアウトから始まり、小学生になった息子のために、元妻とやり直そうとしたものの撃沈、という流れでした。

そんなストーリーの中で垣間見れた家森の結婚観(セリフ)がこちら

元気があったら人は結婚なんかしないでしょ。

結婚ってこの世の地獄ですよ。妻ってピラニアです。

婚姻届けは呪いをかなえるデスノートです。

人生であんなに憎んだ人いませんよ。

 

どんな結婚生活を送ったらここまで言えるんだぁぁ~。結婚は人生の墓場とベタなことは言わず、デスノートというところが秀逸。でも家森は息子のために元妻とやり直そうと考える。

で、バイオリン担当の巻真紀(演・松たか子)はそんな家森を理解して、見事に「行間を読んで」、元妻に家森の気持ちを代弁をする。これも行間案件だったのか!

家森さん言ってましたよ、人生であんなに愛した女はいないって。

結婚って天国だ、妻って「のどぐろ」だ。

婚姻届けは夢を叶えるドラゴンボールだって。

やり直せたらって。

 

のどぐろは、テニスの錦織圭選手が日本に帰ったら食べたいものと聞かれ、のどぐろ、と答えたあたりからじわじわ認知されるようになった高級魚。そしてドラゴンボールのたとえが秀逸!いでよシェンローン!

そして家森本人が出て言う、

茶馬子(元妻)は俺のドラゴンボールだよ。キンキだ、クエだ。関サバだ!

余談ですが、今回は家森がビオラを弾くシーンが多く流れてましたね。管理人はへたくそですがバイオリンを弾きます。一応15年くらいやっててアマチュアオーケストラにも所属してますがなかなか難しい。

チェロは弾けないのでわからないですが、見た感じすずめちゃんの弾いている姿はとても上手に見えます。他3人は、

家森(高橋一生)>巻(松たか子)>>別府(松田龍平)

でしょうか。上手な人っていうのは、右手に持っている弓の端から端まで大きく使うものなんですよね。ちょっと注目してみると面白いと思います。

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