シン・ゴジラで見る、首相官邸の中身

映画『シン・ゴジラ』は冒頭のアクアトンネル浸水事故対処に始まり多くの場面で首相官邸が登場しています。ニュース番組などでも、首相官邸に入っていく総理大臣にインタビューする場面は容易に思い浮かべられると思います。

でも、首相官邸の中が一体どうなっているのか実際のところよく分かりませんよね。それもそのはず、首相官邸は限られた記者と関係者しか基本的には入れず、国会議事堂のように誰でも見学できるわけでありません。(小学校5年生~中学校3年生の児童・生徒限定で限られた場所だけ見学可能となっています。)

今回は、首相官邸がどうなっているのか、シン・ゴジラのシーンと絡めなが書いていこうと思います。

首相官邸の敷地

住所:東京都千代田区永田町2−3−1
敷地面積:4万6000平方メートル

「首相官邸」と言った場合、一般的には官邸本館を指していることが多いですが、敷地内には総理大臣の家となる公邸、官房長官の家となる官房長官公邸、内閣関係者の宿舎があるのが分かります。


出典:シン・ゴジラ政府・自衛隊 事態対処研究 (ホビージャパンMOOK 789)

入り口には常に警官が立っており警備体制は厳重。官邸警備隊と呼ばれ、サブマシンガンも装備した警視庁の精鋭部隊が当たっています。

官邸本館の構造

映画『シン・ゴジラ』ではゴジラの掃討作戦や都民の避難など、現場や都庁のシーンもよく出てきますが、やはりメインとなっているのは危機管理対策本部が置かれている官邸本館です。

  • 建物大きさ:敷地 90メートル × 50メートル、高さ35メートル
  • 延床面積:2万5000平方メートル
  • 構造:地上5階、地下1階
  • 竣工:2002年
屋上
(西・赤坂方面)
ヘリポート
(国会方面)
5F

総理大臣執務室・官房長官執務室・
官房副長官執務室・石庭など

 
4F 閣議室・内閣執務室・特別応接室・
大会議室・首相補佐官室など
 
3F 正面玄関ホール・事務室など 正面出入り口
2F(南側庭園) ロビー・大ホール・小ホール  
1F(西出入口) 記者クラブ・記者会見室など  
B1F 危機管理センターなど  

「アクアトンネル浸水事故及び東京湾における水蒸気爆発に関する複合事案対策会議」が行われたのは4階の大会議室で、関係閣僚だけで会議しているのは5階の総理執務室。巨大不明生物特設災害対策本部(巨災対)は2階の会議室に置かれました。スクリーンに都内の地図とゴジラの空撮映像などを見ながら事態対処していたのが地下の危機管理センターです。

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